おもしろかったです。
<!––以下は野球好きの方だけ読んでください––>
ですが、大リーグに興味ない僕は若干感情移入できませんでした。
選手獲得育成に関しては、我らが北海道日本ハムファイターズのチーム作りを見てるようでした。
まぁ、日ハムがマネーボールを取り入れたんでしょうけど。
大谷がんばれ!
チームは勝つことが目的で、そのために選手を獲得・育成し、試合に使う。
魅力的な選手がいるとその選手の為のチームになって、当たり前の目的を見落としがちです。
観客からお金をいただいて試合している時点で、見世物としての野球をしないといけない部分もあると思います。しかし、ファンには勝利が一番嬉しいのです。勝ちすぎてファンが減った?んな、あほな。見栄えのするホームランが打てるパワーヒッターも必要だが、勝つための選手を揃えることが大切です。ペナントレースを優勝した喜びは変えがたいものがあります。さらに、日本シリーズに勝利した喜びは最高です。
玄人好みのつまらない試合をしたら客が減るかもしれません。野球は深いスポーツだと思います。見る側にも技術が必要です。
劇中もそうだったのですが、マネーボール理論だと、長丁場のペナントレースでは勝てるのですが、日本シリーズ・ワールドシリーズでは簡単に負けてしまう可能性が高いと思います。
去年(2012年)の日本シリーズがそうでした。日ハムがあっさり負けました。巨人に全く勝てる気がしなかったです。まさに、進撃の巨人でしたね。
日本シリーズなどの大舞台では数値で表せない要素が絡んでくるでしょう。チャンスで窮しなかったり、ピンチを楽しめたりと。
大谷がんばれ!!
今後の日ハムに期待をしつつ締めたいと思います。
最終的に映画関係なくなりましたが、おもしろかったですよ。野球好きは是非!大リーグ好きは無理してでも!
- 監督
- ベネット・ミラー
- 脚本
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- スティーヴン・ザイリアン
- アーロン・ソーキン
- 出演
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- ブラッド・ピット
- ジョナ・ヒル
- フィリップ・シーモア・ホフマン
- 公開
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- 2011年9月23日(アメリカ合衆国)
- 2011年11月11日(日本)
- 上映時間
- 133分